今年もお世話になりました。2024年大晦日

思い返すと、ほぼコロナも終息し、まさにこれからという時に多くの自然災害に見舞われた一年でした。
幸いにも私共の地域は自然災害が少ない地域で、りんご台風以降はそこまで大きな被害の記憶がありません。
雪の多い地域ですが、暖冬もありここ10年くらいは比較的雪の少ない印象がありました。
しかしこの冬はやはり雪国なんだという事を再認識させられております。

一難去ってまた一難、オーバーツーリズムと言われるほど観光地が沸いているにも関わらず、黒石温泉郷はゆっくり静かな一年を過ごしました。

どうやら近くの「中野もみじ山」がアジア方面の方々に受け入れられており、秋の紅葉の時期だけは賑わっておりましたが、それでも9割5分くらいは日本のお客様が宿泊されました。

観光に関しては交通インフラの影響も大きく、乗用車がメインの地域では急激に海外の観光客が増えるという事も考えられませんので、まだまだしばらくはオーバーツーリズムとは無縁のエリアになるのではないかと予想しております。逆に言えば日本の方々にとっても決して便の良い場所ではないという事です。

弘前駅からの送迎をおこなっているとはいえ、やはり乗用車がないと津軽を見て回るには不十分な気はしますが、我ながらほんとうに良い地域柄だなぁと、しみじみ感じております。

この時代になんとか新年を迎えられますことを感謝し、また来年、そして来年とこの温泉旅館を継続出来ますことを願っております。支えて頂いたお客様、業者の皆様、どうか良い年をお迎えください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024大晦日　支配人　石澤亮太

青森県黒石市 1月の観光資源

こんにちは青森県黒石温泉郷　花禅の庄の若旦那（支配人）です。

青森県の冬、どうしても「観光」には弱い季節だと、私自身も諦めていた部分が大きいなと。

ただ、先日関西方面からいらっしゃったお客様が、

「空港から出た瞬間からどこかほかの国に来たみたい」、という印象を持たれたそうです。

初めての青森旅行で、右も左もわからないけれど行ってみよう、という事で。

雪が少ない地域の人々にとっては、雪景色が新鮮に感じられるようです。

当たり前と言えば当たり前なんですが、

そういったところをもっと発信するべきなんだろうなと感じた出来事でした。

そもそも、1月となると地元民すらでかけるのも億劫になってしまい、

イベントごとが少ないのは、これはもう仕方がないですし、

せめて屋内で出来得るイベントを開催してはどうかと、

まずは小さく、こじんまりと。

花禅の庄内だけでも出来るイベントですね。

ざっくりと、「こけしの里こけし祭り」的なものを考えております。

次回、その内容についてお知らせします。

追伸

こんな景色ですが、まあ、普通にきれいだと思いますよね。



もっときれいに飾ってみようかなと…。どうぞお楽しみに。

都忘れ

「ミヤコワスレ(都忘れ）」
何年も前になんとなく植えてみたのですが、環境が合ったのでしょうね。
毎年花を咲かせてくれます。
玄関先なのですぐその存在に気が付くと思いますが、
おそらくお帰りの際に目に入ってくるのではないかと。
そんな場所に咲いています。
是非探してみてください。